モデル図 | 特徴 | |||
構造 | 機能 | |||
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・規則正しい構造を持つ。 (揺らぎや小さい振動を除けば一つの構造しかない) ⇒ 結晶化が可能 ⇒ X線結晶構造解析などにより構造決定が可能(PDB形式) ・構造はコンパクトにまとまっている。 |
持つ | ||
天然状態 (Native State) (Folded State) |
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・部分的にランダムな構造。 ・構造決定は困難。 ・構造は天然状態よりも広がっている。 ・変性する過程において速度論的に存在する。 ・色々な意味で天然状態と変性状態の中間の状態 |
(ほとんど) 持たない |
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変性中間体 (Intermediate State) |
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・ランダムな構造(色々な構造がある。) 壊れ程度が大 ⇒ ”ランダムコイル”という ・構造決定は困難 ・構造は広がっている。 ・温度、圧力、pH、溶媒などでそれぞれの変性状態になる。 |
持たない | ||
変性状態 (Denatured State) (Unfolded State) |