○一分子反応(簡単な反応)の場合 |
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・化学反応(例) A → B ![]() ・化学反応速度(例) ![]() ![]() (注)微少なという言葉が付く理由 長い時間の変化を見ると、その時間内の平均的な値になってしまうため。 (注)[A]の式にマイナスが付く理由 Aは濃度が減少するため濃度変化がマイナスであり、そのままだとBの変化と比較できないから。 (参照) 上記式の "dt" の "d" は”deviation”の略であり、"d" の後ろに付いた物理量が微少であることを意味する。 "d" 自身は物理量ではなく、物理量と併さって初めて意味がある記号。 |
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例えば、反応速度が 10 ((mol/L)/min) だとすると、 一分後には 10 (mol/L) 二分後には 20 (mol/L) の生成物ができることになる。 |
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○多分子反応(少し複雑な反応)の場合 |
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・化学反応(例) ![]() ・化学反応速度(例) ![]() 反応の濃度変化は係数(aやbやpやq, モル数)にも比例するので、各係数で割る必要がある。 |
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