反応速度式(Reaction rate equation)


反応速度を表す数式

実験結果を元に数式化したら
一般に反応速度は反応物濃度の何乗かに比例する
ことがわかった (きれいに言えば経験則) (悪く言えば結果論)

 


k : 反応速度定数(Rate constant):定数(一定条件下(等温・等圧)では一定値)
n : 反応次数(Order of reaction)



k : 反応速度定数(Rate constant)
m +n : 反応次数(Order of reaction)


(ポイント1)必ずしも m=a, n=b という訳ではない。観測できないだけで実際の反応系は複雑だから。
(ポイント2)正の整数とは限らない。抑制効果を持つ場合は負になることもある。

この関係式を使えばある濃度における反応の速さを予想することができる。