Origin の うらわざ
・作図フォーマット(テンプレート)の保存
毎回、枠を書く手間が省けます。
みんなが使うパソコンではあまり使用しないほうが良い。
・ツールバーのカスタマイズ。(表示より)
良く使うツールバーだけを表示できる。
みんなが使うパソコンではあまり使用しないほうが良い。
・ゼロ点をとおる直線最小自乗法(線形フィットツールより)
検量線などに使用。
・列値の設定 (右クリック)
簡単な列ごとの計算に使用。エクセルでも可。
・エクセルの使用 (ファイルよりエクセルを開く。)
重くなるのでお薦めしませんが、便利なこともある。
・固定倍率設定 (作図詳細内)
ドラッグなどで図を小さくする際、文字や線の倍率の設定が可能。
・軸上にデータをプロット (作図詳細内)
散布図などで枠の上にデータを載せたい場合に使用。
最小自乗の結果と併せて使用する場合には更なるテクニックが必要。
・余白による切り取り (作図詳細内)
表示データを枠線から何%の位置まで作図するかを設定可能。
・非線形フィット解析の自作
非線形最小自乗法を用いてオリジナルな式で実験結果をフィットする。
・解析
微分、積分、ピーク分離、多重回帰、最小自乗法、スムージング などなど
・ラベルの表示
文字をプロットする。
・軸値を定数で割って表示
見にくい軸値を見やすくする。
・作図の順番
ポイントの上下関係を設定。
・一つの紙に複数のプロット(レイヤ)を作成。
(編集: 重なりレイヤの作成)
(編集: 全グラフウィンドウの結合)
これが出来ると図のレベルが高く見える。
・軸破断
複数のプロットを重ねるときに使用。
・ページコピー (編集より)
ワードやパワーポイントに貼り付ける時に使用。
逆にワードやパワーポイントから編集も可能だが、オリジナルのデータとは別物になる。
ペースト後のトリミングは必修。
・プロジェクト・エクスプローラーの利用 (表示より 表示・非表示を選択)
ワークシートやグラフの表示・非表示をダブルクリックで変更。
知らないと、データが消えたと騒ぎ出す人も多々。
・表示桁数の変更 (ツール:オプション:数値の表現形式)
小数点以下の桁数やベキ乗のしきい値を変更。
・諸設定 (ツール:オプション)
いろいろ設定できるが、共通のパソコンで使用する際にはいじらないほうがよい。
・統計処理 (列、行を選択後、右クリック)
列、行の統計処理が可能。
・数式の線を書く (グラフ操作:関数グラフの追加)
理論式などの挿入に使用。
・文字、太さなどの一斉設定 (適用対象をレイヤやウィンドウにする。)
全ての文字や、線の太さ、色を一回で変更可能。
・ズーム化グラフ(作図:特殊ライン)
あるレイヤとその一部を拡大したレイヤを同一グラフ上に書ける。
・二重Y軸グラフ (作図:特殊ライン)
X軸が同じでY軸が異なるレイヤを同一グラフ上に書ける。
こんな機能もあるよ、というのがあったらご連絡ください。
物化研うらわざ委員会で審査後、インパクトにより掲載いたします。