木村隆良


職名 教授 

教員室:22号館南館5階 内線4112

Email: kimura@chem.kindai.ac.jp

担当科目  学部  :
        
基礎物理化学、情報処理基礎、基礎物理化学演習、情報処理演習化学熱力学、化学情報処理、物理化学演習U化学情報処理演習、l化学実験II、化学実験III

     

出身大学:近畿大学大学院(1976年修了)   

学位:理学博士(オルトテルフェニル+ベンゼン系の熱 力学的性質に関する研究、近畿大学、1978年3月)

趣味:ハイキング,登山など

研究内容紹介:

 酵素反応,アレノレギーなどの抗原抗体反応,味覚や嗅覚な どの現象は分子の形状や大 きさ,分子を作っている原子団などが変ることによる分子間相互作用の違いにより他の分 子を認識し,識別している。 また生命現象や自然界の色々な反応や変化は多くの場合溶液中で行われており,産業の 分野でもいろいろのプロセスが溶液状態で行われいる。 この溶液内での分子の挙動を明らかにするため溶液の蒸気圧,混合熱,希釈熱,溶解熱, 反応熱,比熱容量,比容,過剰体積,固液平衡などの熱力学量の精密測定や,粘度のよう な輸送現象などの高い精度の測定をおこない,この問題を定量的に明らかにするため, 色々の影響を除いた根幹のみの単純なモデル系や生物などの複雑系の精密な熱力学量を用 いて研究しております。

 また分子は結晶中でも活発に運動しており,この固相中での 反応をミクロ熱の測定から 反応速度や反応機構などを研究しております。この技法は反応速度が100から1000年と 非常に遅い反応などの解明にも応用されつつあります。

最近の主な研究テーマ:

研究手段: (試作・市販を含む)

最近の代表的な論文:


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